ほぼ30年ぶりのオートバイ

KAWASAKI W650

もう、オートバイは乗らないと思い、30代半ばまで乗っていたオフロードの愛車HONDA XL250Rを処分した。ちょうど、トライアスロンに没頭した事も有りレース用のロードレーサーにもそれなりにお金もかかる、毎週、土曜や日曜日は自転車で遠出で100キロ~150キロを走るので、オートバイは諦めた。

50代までは年に数回はロードレーサーには乗っていたが、また、昔の様にオートバイに乗りたくなっていたのを辛抱していたが、65歳になった2017年、思い切って乗ろうと決める。
もうオフロード車は乗りにくいので単気筒のYAMAHAのSR400かSR500の中古車を探してみるが程度が良ければ35万ぐらい、20万を下ると走行距離も多いので性能的にどうかと考えていた。

自宅近くのバイク屋、バイク&ミュージック、店の前から見るとオートバイ以外にもギターも飾ってあってギターは店主の趣味でもあるようだ。2017年8月のお盆ぐらいにこのバイク店に入ってSR400の良いのはないですかと尋ねてみたが、YAMAHAの単車はなく古いCB125やらKAWASAKIのW1が置いてあって懐かしい。店主に『もう、30年ぐらいは乗っていないけど、また乗りたいがどうかな?』の返事は、250CCぐらいいいのと違いますかの返事であった。

その後数回、バイク屋に行き昔に乗っていたことなど、店主の趣味のブルースなどの音楽のことなどを話しているうちに店内に有った『KAWASAKI W650にまたがってみますか?』というお薦めにまたがってみることにした。650CCとなると重量も200キロちかくなるので、あまり興味はなかったがシートの幅も広くて、エンジンの音も二気筒エンジンで若い時に乗っていたHONDA CB77の雰囲気。スタイルもブリティシュなデザイン、イギリスのBSAモーターサイクルと同じようなデザインで気にいってしまった。

整備と車検で2ヶ月ほど待って10月に納車されて、650CCのトルクはおっかなびっくり。しかし3か月ほど毎週乗って、ずいぶん感覚が戻って来たようです。