生駒 音の郷でジャズセッション

生駒駅から2分のところでJAZZセッションが定期的に楽しめるようになりました。

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毎月の第一と第三金曜日の夜7時から10時まで、ホステスはオルガンのSugikoさんです、今まで南船場でおこなわれていたジャズワークショップの代わりのようになっています。

初心者大歓迎のセッションなので、気軽に参加できますし、セッションのルールなどについても教えていただけます。

ワンンポイントレッスン by Sugikoさんもありますので、とても勉強になります。今回は吹きまくり会のメンバーさんも参加されました。大阪から Gさん、地元奈良市からIさん、Kさん、生駒市Yさん。

Session

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セッションの流れ
『演奏する曲とキーを決める』:
演奏する人のリクエストで決めますが、初心者の人のレベルに合わせてもらえますので、なんとか演奏出来る曲、例えば、メロディーができるがアドリブはちょっと自信がないなど。このようなレベルでもなんとかなります。

『イントロをどうするか決める』:
テーマを演奏する人がイントロのコードの進行を決めたりとか、または曲をよく知っている人にお願いする。

『イントロ演奏、テーマ(曲のメロディ)演奏』

『アドリブ演奏』:
たとえばハーモニカでテーマを演奏し、そのままアドリブを演奏を行う、テーマと同じ1コーラス分の長さか2コーラス分。
普通、サックスなどの管楽器とピアノ、ベース、ドラムの場合、テーマ(メロディー)を演奏するサックスの人をフロントといいます。 ハーモニカもフロントとなりますので、テーマ(メロディ)演奏、アドリブ演奏をします。
たとえばフロントがハーモニカとギターの場合、ギターがテーマ(メロディ)とアドリブを演奏すれば、ハーモニカはアドリブだけの演奏となります。

フロントの楽器のアドリブ演奏が終わると、バックの楽器のアドリブでピアノアドリブが入ります、そしてベースアドリブ、ドラムアドリブが入ります。 そして、4バース(4小節ごとの)の掛け合いアドリブ演奏に進みます。

『4バースの掛け合い演奏』:
メンバーの構成にもよりますが、4バースの掛け合いをどの楽器の順番でおこなうか、演奏の前に決めます、事前に決めている方がわかりやすいのですが、決めずに演奏が始まる場合もよくあります。
各楽器のアドリブが終わった時点で、目線で合図したり、指で合図で順番を決めたりします。
4バースとは4小節のことですが、演奏する曲が32小節であれば、4小節づつ各楽器がつないでアドリブをおこないます。32小節ということは、8回あるわけですが、曲のコード進行を考えながら、それぞれの楽器のアドリブが入れ替わり立ち替わり、ここもジャズアドリブの楽しみなところです。

『最後の演奏でテーマを演奏』:
最初にテーマを演奏した楽器が、最後にもう一度テーマを演奏して終わります。
ハーモニカがテーマを演奏していたら、最後のテーマ演奏もハーモニカが行います。

『エンディング』
最後のメロディーフレーズを3回くりかえしたり、曲の最後のコード進行を逆循環で繰り返したりとか、このエンディングをうまく終われるかはちょとスリルがあります。終わりの合図をバックの楽器に眼で合図したりとかが多いようです。この辺は本当に難しいです、時にどう終わったらいいのか分らないまま、テーマの最初にいったりとか、笑える結果になったりします。

逆循環で終わる(参考):
普通、Ⅱ→Ⅴ7→Ⅰ→Ⅰで終わるパターンが多いのですが下記のようなパターンになります。

│Dm  │G7  │C   │C   ∥

逆循で終わらせるということで、 Dm - G7-Em - Am と進んで、それを何回も繰り返して、そのコード進行に合わせたアドリブを演奏します。エンディングは適当なところで本来のコード進行[ Dm - G7 - C - C ]に戻って曲を終わらせます。

│Dm  │G7  │Em  │Am  │
│Dm  │G7  │Em  │Am  │
│Dm  │G7  │Em  │Am  │を繰り返す。

エンディングに持ってくる。
│Dm  │G7  │C   │C   ∥

 

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