最近ですが、京都で活躍をされているブルースハーピスト『珍獣王国の山下さん』と仲良くさせていただいております。 そして、練習用にとB.B. Kingの"The Thrill Is Gone" のカラオケのリクエストがありましたのでband in a boxで作ってさしあげました。
私もブルースセッションに行くと、"B.B. King"好きのギタリストさんがおられるので、この"The Thrill Is Gone"をブルースハープでバッキングをします。 なんと言ってもこの曲はマイナーブルースですので、3rd(サード)ポジションでハモニカを吹くことになりますが、はっきり言って苦手です。
"The Thrill Is Gone" のカラオケ、キー:Bm、ブルースハープ: A(サードポジション)
Thrill is gone カラオケ
The thrill is gone, the thrill is gone away
The thrill is gone baby, the thrill is gone away
You know you don't me wrong baby, but you will be sorry someday
The thrill is gone, it's gone away from me
The thrill is gone away from me
Although, I'll still live on, but so lonely I'll be
The thrill is gone, it's gone away for good
The thrill is gone baby, it's gone away for good
Someday I know I'll be over it all baby, just like I know a good man
should
You know I'm free, free now baby, I'm free from your spell
Oh I'm free, free, free now, I'm free from your spell
And now that It's all over, all I can do is wish you well
ブルースハープ、キーの選び方:
ルート(主音)がBmですので、セカンドポジションなら4度上の『Eのハープ(2番の吸い音が主音)』、サードポジションならそのまた4度上の『Aのハープ(4番の吸い音が主音)』です。
サードポジションで演奏をする方が簡単なようですが、ハーププレイヤーによって違いがあるようです。私はセカンドポジションの方が好きですが。
アドリブに譜面などはありませんので、コードにあったメロディーやバッキングをおこないますが、ベースやドラムのリズムに合わせて、下記に説明をしているコードトーン(アルペジオ)の音を使ったメロディーになれば、いいと思います。
サードポジションはマイナーブルースに有利:
『3番の吸う』、『7番の吸う』音以外(3番、7番は吸わない)の1番から10番までの穴の音の吹き吸い全てが使えます。『3番の吸う』、『7番の吸う』だけを使わない、ベンドなどの難しい演奏をしなくても『ナチュラルマイナーノートスケール』の範囲内の音になりますのでアドリブはすごく簡単になります。
簡単なアドリブの演奏:
4番、5番、6番の吹き吸いのメロディーで簡単にアドリブが出来てしまいます。ナチュラルマイナーノートスケールの(B C# D E F# G A B)のGがありませんがアドリブがすぐにできます。カラオケを流して、Aのブルースハーモニカで4番の吸う音をロングトーンで、そして5番吸う、6番吸うに移動してみると感じがつかめます。
ただし、この曲のコード進行の中にある『G7』の音を出すには、下記:4)の『G(3番吸う半音ベンド)』、『6番吹くオーバーブロー』の音がないとこの曲の特徴が出ません。できれば、『G(3番吸う半音ベンド)』に挑戦してみてください。ほぼ完ぺきなアドリブになります。
1)コード進行:
12小節のマイナーブルースです。9小節目がG7(6度フラット)に10小節目がF#7(5度)になる進行が特徴のようです。
|Bm |Bm |Bm |Bm |
|Em |Em |Bm |Bm |
|G7 |F#7 |Bm |Bm |
2)Eハープ、セカンドポジションで演奏する時のコードトーン(アルペジオ):
Bm: B(--無し--)、D(--無し--)、F#(1番吸う)
B(2番吸う)、D(3番吸う半音ベンド)、F#(4番吸う)
B(6番吹く)、D(6番吹くオーバーブロー)、F#(8番吸う)
Em: E(1番吹く)、G(1番吹くオーバーブロー)、B(2番吸う)
E(4番吹く)、G(4番吹くオーバーブロー)、B(6番吹く)
E(7番吹く)、G(8番吹くブローベンド)、B(9番吹く)
G7: G(1番吹くオーバーブロー)、B(2番吸う)、D(3番吸う半音ベンド)、F(4番吸うベンド)
G(4番吹くオーバーブロー)、B(6番吹く)、D(6番吹くオーバーブロー)、F(7番吸うオーバードロー)
G(8番吹くブローベンド)、B(9番吹く)、D(10番1音吹くブローベンド)、F(--無し--)
F#7: F#7(1番吸う)、A#(2番吸う半音ベンド)、D#(3番吸う)、F(4番吸うベンド)
F#7(5番吸う)、A#(6番吹くオーバーブロー)、D#(7番吸う)、F(7番吸うオーバードロー)
F#7(8番吸う)、A#(9番吹くブローベンド)、D#(10番吹く半音ブローベンド)、F(--無し--)
3) Eハープ、セカンドポジションの時のコード、ナチュラルマイナーノートスケール:
B C# D E F# G A B
低音域 B(--無し--)、C#(--無し--)、D(--無し--)、E(1番吹く)、F#(1番吸う)
G(1番吹くオーバーブロー)、A(2番吸う1音ベンド)、B(2番吸う)
中音域 B(2番吸う)、C#(3番吸う1音ベンド)、D(3番吸う半音ベンド)、E(4番吹く)、
F#(4番吸う)、G(4番吹くオーバーブロー)、A(5番吸う)、B(6番吹く)
高音域 B(6番吹)、C#(6番吸う)、D(6番吹くオーバーブロー)、E(7番吹く)、F#(8番吸う)
G(8番吹くブローベンド)、A(9番吸う)、B(9番吹く)
4)Aハープ、サードポジションで演奏する時のコードトーン(アルペジオ):
Bm: B(1番吸う)、D(2番1音ベンド)、F#(3番1音ベンド)
B(4番吸う)、D(5番吸う)、F#(6番吸う)
B(8番吸う)、D(9番吸う)、F#(10番吸う)
Em:
E(2番吸う)、G(3番吸う半音ベンド)、B(4番吸う)
E(6番吹く)、G(6番吹くオーバーブロー)、B(8番吸う)
E(9番吹く)、G(10番1音吹くブローベンド)、B(--無し--)
G7:
G(--無し--)、B(1番吸う)、D(2番吸う1音ベンド)、F(3番吸う1.5音ベンド)
G(3番吸う半音ベンド)、B(4番吸う)、D(5番吸う)、F(6番吸うベンド)
G(6番吹くオーバーブロー)、B(8番吸う)、D(9番吸う)、F(9番吸うオーバードロー)
F#7:
F#7(--無し--)、A#(1番吸うベンド)、D#(2番吸う半音ベンド)、F(3番吸う1.5音ベンド)
F#7(3番吸う1音ベンド)、A#(4番吸うベンド)、D#(5番吹くオーバーブロー)、F(6番吸うベンド)
F#7(6番吸う)、A#(7番吸うオーバードロー)、D#(9番吹くブローベンド)、F(9番吸うオーバードロー)
5) Aハープ、サードポジションの時のコード、ナチュラルマイナーノートスケール:
B C# D E F# G A B
低音域 B(1番吸う)、C#(2番吹く)、D(2番吸う1音ベンド)、E(3番吹く)、F#(3番吸う1音ベンド)
G(3番吸う半音ベンド)、A(4番吹く)、B(4番吸う)
中音域 B(4番吸う)、C#(5番吹く)、D(6番吸う)、E(6番吹く)、F#(6番吸う)
G(6番吹くオーバーブロー)、A(7番吹く)、B(8番吸う)
高音域 B(8番吸う)、C#(8番吹く)、D(9番吸う)、E(9番吹く)、F#(10番吸う)
G(10番吹く1音ブローベンド)、A(--無し--)、B(--無し--)
【※音楽理論的には正しくない部分もあるかも分かりません、間違いのある場合はご勘弁を・・・・】
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